カウンセリングポリシー

  • 2020.10.06 Tuesday
  • 22:20

 

医師は"治療する人"、カウンセラーは"理解しようとする人"です。

 

わたしたちは「安心感を持って生きていくためのカウンセリング」を目指しています。

 

カウンセリングは医療行為ではありません。クライエント様への心理的援助を行うものです。カウンセラーに求められる第一の役割はクライエント様を「理解しようとすること」であると私たちは考えます。

 

電話(オンライン)カウンセリング 初回45分無料。


 

 

 
 

認知行動療法矢印法

  • 2020.10.06 Tuesday
  • 22:19

暗黙の仮定をみつけましょう。

まず、はじめに、自分の心に思い浮かんだ否定的な考え(自動思考)を書き出します。
その自動思考の真下に向けて小さな矢印を書きます。

最初に浮かんだ自動思考
例:恋人が約束したにもかかわらず電話をしてこなかった

「どうして動揺するのか。それはどんな意味があるのか」
  ↓
「     」

↓の下に、二番目に浮かんだ考えを書きます。

ここで注意しなければならないのは「感情」ではなく「考え」を書くということです。二番目の考えとして「ひどい、どうしようもない、私は堪えられない」では役に立ちません。「どうして動揺するのか、それにはどんな意味があるのか」と自分自身に問いかけてみて下さい。

二番目の考え例のとして、次のような文章を挙げましょう。
「彼が私を無視したということになる。」

このようにして次々と、下に下にと↓を書いていき、考えを書いていきます。以下に例を示します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆恋人が約束したにもかかわらず電話をしてこなかったことについて
  ↓
どうして動揺するのか。それにはどんな意味があるのか
  
「彼が私を無視したことになる。」
  ↓
どうして動揺するのか。それにはどんな意味があるのか
  ↓
「私は、本当は愛されていないのだ」
  ↓
どうして動揺するのか。それにはどんな意味があるのか
  ↓
「私になにか問題があるのだ。彼は約束をきちんと守る人だから」
  ↓
どうして動揺するのか。それにはどんな意味があるのか
  ↓
「私は愛らしくない。だから拒絶されるのだ」
  ↓
どうして動揺するのか。それにはどんな意味があるのか
  ↓
「私は拒絶され続ける。私はこれからずっと一人でみじめに暮らしてゆかなければならない」


こんなふうに「感情」ではなく「意味」をたどっていくとあなたが心の奥に持っている「暗黙の仮定」にたどりつくことが可能です。上記のような内容からなにが明らかになるかというと

・「愛されていなければ価値がない」
・「一人になったらみじめな気持になるだろう」

というところでしょうか。

「彼から連絡がない」この事実だけで、通常では考えられないほど落込んだり、日常生活が送れなくなるほど動揺してしまう、そのわけはあなたの心が、上記のような「暗黙の仮定」に縛られているからかもしれません。「なぜこんなに動揺するのか」その原因がわかった時、気持ちが落ち着くのであれば、あなたは認知療法を受けた時、効果が現れるタイプの方かもしれません。

ご自分で取り組むことが難しければ、ぜひご一緒に。カウンセラーとの対話の中から、ご自身の「暗黙の仮定」を探してまいりましょう。

 

参考:「嫌な気分よさようなら」デビット・バーンズ

うつ病とこころの病を学ぶ。第19期生募集開始

  • 2020.09.26 Saturday
  • 21:42

 

学びの先にあるのは「人と自分を癒す力」

うつ病専門心理カウンセラー養成講座 19期生募集開始

オンライン・マンツーマン講座です。

9月中のお申込みで10,000円オフ!

 

講師:あさくらゆかり

 

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    来談者中心療法

    • 2020.09.15 Tuesday
    • 20:47

    「ユカリズルーム」の電話カウンセリングの基本となるのが来談者中心療法です。

     

    「クライエント様は自ら問題を解決する力を持っている」と考え、クライエント様自身が主導権を握るカウンセリング技法のこと。別名「非指示的カウンセリング」。創始者はカール・ロジャーズ。戦後日本のカウンセリングに最も大きな影響を与えた、臨床心理学者です。

     

    来談者中心療法には、確たる治療の技法はありません。また、むやみに心の問題の原因に固執し、過剰に追求したりすることはしません。カウンセラーが一方的に指示を与えることもありません。クライエント様自身の心のうちにある自己実現能力を前提としてそれを引き出すことを重視している技法です。

     

    人間は誰でも豊かに成長する資質を持っています。日々の生活は、その成長に向かうものであるべきなのです。

     

    来談者中心療法の中で「問題が解決する」ということは「心の中から問題がなくなる」ということではありません。

     

    問題を抱えたクライエント様が変化・成長することにより、問題が問題でなくなる、ということです。

     

     

    もうひとつの技法 認知行動療法の基礎>>

    認知行動療法実践例2

    • 2020.09.15 Tuesday
    • 19:59

    認知行動療法実践例〜2

    2008年実施

    中井美智子様:40代女性

    (担当カウンセラー:あさくらゆかり)

     

    「一人では難しかった。でも・・・」

     

    ユカリズルームは2007年の開室当初、認知行動療法は行っておりませんでした。しかし、ある時女性のクライエント様(リピーターの方)に懇願されました。「私は10年もうつ病と闘ってきました。今こそ、認知行動療法で自分を変えたいのです。でも近くに適切な病院がありません。ぜひ認知行動療法をお願いします!!」

     

    2011年4月、NHKの「クローズアップ現代」で認知行動療法の実例を取り上げていました。この番組の放映以来、ユカリズルームにも認知行療法に関するお問い合わせが多く寄せられるようになりました。認知療法の保険適用に関するきまり(医師が定められた手順で行う認知療法は保険が適用される)は、実は2010年にすでに制定されています。しかし当初から、医療関係者、専門家の間では「厚生労働省のマニュアルどおりに実施できる医師が少ない」「診療報酬が低く、医師が経済的に見合わない」などの理由により、実際にこの療法を実施できる病院はごくわずかではないかと懸念されていました。まさにその通りであるようです。これまで「近所に認知行動療法を行う病院がない」「予約を申し出たら3カ月待ちと言われた」とおっしゃるクライエント様とたくさん出会いました。

     

     「認知行動療法が、電話でどこまでできるのだろうか?」最初はかたくなにお断りしていた私ですが、幾度も懇願されて、最終的には承諾いたしました。まだテレビで取り上げられる前、2008年春のことです。今思えば、なんと勉強熱心で先進的な女性なのか!「

     

    認知行動療法には様々な技法があり、「自分でできる認知行動療法」などというタイトルの本もたくさん出ていて簡単に手に入ります。自分で行うだけでも、かなり効果が上がる場合もあるそうです。その女性もその類の本を持っていましたが、「どうしても自分一人では取り組むことが難しくて・・・」とおっしゃっていました。認知行動療法を行う時の注意事項として「自分で治りたい、治したいと強く思っていること。そのために過去を冷静に思い出す作業を受け入れられること」が条件に挙げられます。その女性は、強い気持ちでカウンセリングに臨みました。まず「認知のゆがみ」が本当にあるのかどうか?ゆがみがあるとして、どのような種類のものがあるのか?そのゆがみを認識し、どの技法でアプローチすることができるのか?

     

    その女性はそれらの課題を、時間をかけてこなし、最終的には自己改革に成功。カウンセラーの私も目をみはるほどでした。療法の最後のセッションで、女性は、自信に満ちたお考えやこれからの人生に対する決意を述べられ、私は心から大きな拍手を送りました。セッションの内容はこのようなものでした。

     

    「週間活動記録表」で自分の思考や生活のパターンを知る

    「認知再構成法(コラム法)」で感情や認知の変化を体感する

    「問題解決技法」」で日常の問題を具体的に解決する

     

    とくに三番目の「問題解決技法」はそのクライエント様に非常に合っていたようです。例えば

    「今朝は仕事に行かれそうにないのですが・・・休むべきですか?行くべきですか?」ですとか「夫とけんかしてしまって、寝込んでしまうほど後悔して悩んでいます。どうしたらよいですか?」など、カウンセリングの中で、日常の問題を解決することに活用なさっていました。

     

    今では元気に日常生活を送れるようになったそのクライエント様からは、12年以上経った今でも時折電話カウンセリングのご予約をいただきます。時には最近のご家族の様子やご自身の趣味の話などで盛り上がります。

     

    「認知行動療法ってやっぱり凄いですね!あの頃は本当にお世話になりました。一人じゃない、一緒に考えてくれるひとがいる、という事実が本当に心強かったです。今でも悩んだり迷ったりしたときは、自分で認知行動療法を使って解決しています」。

     

     

    後日中井様からいただいたメールをご紹介します。

    こころの居場所を見つけました。

     

    あさくらさんだからこそ癒されて前向きになれる。友達のようで、その中でもカウンセリングして頂けるなんてとてもありがたいです。

     

    以前、府や市の「心のセンター、相談室」に電話した事が何度となくあります。でもそこでかえってきた事は、「病院に通って投薬治療を受けなさい。カウンセリングをしている病院を紹介します。そこまで話は聞けません」と事務的対応だけでした。

     

    聞き上手倶楽部(現・キキウェルメンタルヘルスサービス)様こそが「心のセンター」ですよね。また専門的な事、心理療法(認知行動療法)などのリクエストさせて下さいね。

     

    いつも急なわがままを聞いてくださるあさくらさん、聞き上手倶楽部のスタッフの皆さま、そして何より倶楽部を立ち上げてくださった代表の菊本様に本当に感謝しています。

     

    私が心の病を治したいと思い、ブログを書き始めた時期が偶然にもdaddyson3さんがブログを始めた時期と同じだったのです。そこにコメントを残して下さり、お知り合いになれて、今に至っています。

     

    今、インターネットに限らず「信じる」ことなどできない世の中です。私はあさくらさんのブログからではなく、以前から電話カウンセリングという方法はないかという思いがありましたので、daddyson3さんからあさくらさんのお話をいただいた時、迷うことなく無料カウンセリングを申し込ませていただきました。

     

    「自宅で、話したいときに」というカウンセリングのスタイルは、電車に乗れない、外出できない、家で一人闘ってどうしようもない時に、話を聞いてもらえる、私にはピッタリでした。私は何度も電話とメールでまさに今どうすべきか、今助けてとSOSをだし、その都度一人じゃない、わかってくれる人がいるという安心感を…。一緒に対応策を探し出し、時には一緒に向かって行く…。そんなカウンセリングを受けられる今、あの時電話してよかったといつも思います。関西地区で応援団を作りたい位です! 私のメールが少しでもお役に立つのでしたら、是非使ってください。一人でも多くの方が安心感を持てますように…。

     

    今日あらためて思いました。もしこの電話カウンセリングがなかったら、私はこの週末考え込み、気持ちの処理も出来ないまま寝込んでいたと思います。もし都会にあるカウンセリングを受けて浮いたとしても、その予約の日まで抱え込み、そして通院に体力を使い、疲れ切っていたでしょう。

     

    「聞き上手倶楽部(現・キキウェルメンタルヘルスサービス)」という「心の居場所」に感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございます!

     

    中井美智子様 

    初回ご利用2008年5月20日

    担当:あさくらゆかり

    ご本人の了承を得て掲載しています。

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